どーも、ぐるたか@guru_takaです。
ArdinoとトグルスイッチでLチカしてみたので、回路図や仕組みをメモしておきます。
アルディーノとトグルスイッチでLチカできた〜!
10kの抵抗なかったので、内臓のプルアップ抵抗で対応! pic.twitter.com/kZxL8yCI74
— ぐるたか (@guru_taka) August 24, 2019
回路図とソース
sample.ino
const int SW_PIN = 4;
void setup() {
pinMode(SW_PIN,INPUT_PULLUP);
}
void loop() {
}
トグルスイッチを使うときの注意点
プルアップ・プルダウン
トグルスイッチを押すと、以下の部分に電流が流れます。
ここで注意しないといけないのは、スイッチオフのときは電流が流れず、出力端子(アルディーノ側)が不安定な状態になります。
そのため、スイッチオフ時の状態を安定させるために、「プルアップ」、もしくは「プルダウン」の方法を使います。
簡単にいうと、抵抗を入れることで、スイッチオフの時も出力値を安定させます。
- プルアップ:5Vと出力端子の間に抵抗を入れる(5Vで安定)
- プルダウン:GNDと出力端子の間に抵抗を入れる(0Vで安定)
内蔵されたプルアップ抵抗
上記の理由から、Lチカの用途以外に、もう1つ抵抗が必要になるんです。
ただArdinoには、プルアップ抵抗が内蔵されているので、こちらを使用すれば、シンプルな回路で実装できます。
やり方はソースの通り、ピンモードの引数にINPUT_PULLUP
を入れればOK!
あとは、いつものように回路をくめば完成です!
参考
意外と知られていない?INPUT_PULLUP
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