どーも、ぐるたか@guru_takaです。
Unityを初めて3ヶ月たち、ついに念願のオリジナルアプリを開発しました!ようやく脱初心者できた気がします(そう信じたい)
【初のUnityプロダクト完成🎉】
ついに前から作りたかった塗り絵ARを作りました!
技術力を上げたくて、Shader、モデルも自作になります🐟慣れないunity、blender、難解すぎるShader、OpenCVと険しい道でしたが、形になって感無量です😭#madewithunity #arkit #unity pic.twitter.com/dAjqQkzVCd
— ぐるたか (@guru_taka) 2019年3月23日
ただ、ここまでの道のりは険しく、挫折する勉強ばっかしました…。遠回りしすぎて、わりと後悔しています。
これからUnityを始める方には、私のような辛い思いを”絶対に”してほしくないと思い、メンタルブレイクしない楽しく学ぶUnityの勉強方法を紹介します。
Unityで奮闘している初心者の参考になれば嬉しいです!
目次
私がUnityで挫折したポイント
私は最初の2週間、何も考えずUnityで作りたいアプリに向けて開発しました。しかし2週間くらいで、挫折…。その理由を振り返ると、3つあります。
- Unityの操作に慣れない
- 3次元の概念が、意外と難しい
- Unity特有の設計に苦労する
まずUnityの操作に苦労しました。思うようにモデルを置けなかったり、視点操作が大変だったり…。しかも、インスペクターやヒエラルキーなど、Unity特有のWindow用語も出てきます。
さらに、3Dモデルの概念が想像以上にハードでした。2Dから3Dに拡張されるだけで、回転や移動させるときに混乱します。
一言でいうなら、最初に覚えなくてはいけないことが多すぎてパンクしたんですね!いきなり高度なアプリ開発に挑戦し、2週間くらいで挫折するという(^p^)
私のどんな勉強が失敗だったのか?
失敗した理由はシンプル。難しいことから始めたからです。適切なステップを踏むべきでした。
サッカーボールを蹴ったことがない人が、いきなり試合に出てもわけがわからないですよね?Unityも一緒でした(爆)
できることからスタートし、少しづつ慣れていけば”確実に”大丈夫です(私がそうだから笑)
ここからは、Unityの具体的な勉強方法を私の経験に基づいて、お話します!
結論:チュートリアルをやりまくろう!
結論からいうと、チュートリアルをやりましょう!理由をは以下の通り!
- 操作に困らない!
- ハードル低い!
- 楽しい!!!
チュートリアルには操作方法が丁寧に書かれているので、操作で困ることが少ないです!むしろ、「こんな操作方法あるんだ〜」と学べますし、後から「これ進○ゼミでやったことある!」と思えて、楽しくなります。
また完成形があるので、ハードルが低いです。書かれている通りにやればOK!
あと完成できるから、楽しい!!!(超重要)
楽しくないと、Unityが嫌いになっていきますし、モチベーションも続きません。これほど悲しいことはないでしょう。だからこそ、楽しく学べるチュートリアルを強くオススメします。
またテラシュールさんの初心者向けのお役立ち記事もオススメなので、ぜひチェックしてみてください!
Q. 最初からアプリ開発した方がいいのでは?
一見、最初から作りたいアプリに向けって開発した方が良いように感じるかもしれません。もし開発で順調に進んでいるのであれば、それで問題ありません!
一方で、進捗が変わらなすぎる方は、チュートリアルで基本から始めることをオススメします。
操作方法やUnity特有の設計に慣れるだけで、開発スピードが急上昇します。また勘所もつかめるのも大きいです。私の経験から自信を持って断言できます。
基本的なチュートリアルは遠回りのように思えて、実は近道です。騙されたと思って、ぜひ一度基本から立ち返ってみてください。この真意がきっと伝わるはずです!
チュートリアルのロードマップ
ここまでチュートリアルについて熱弁しました。次は私が実際に試して本当に役立ったチュートリアル集を順を追って紹介します。
STEP.1:ユニティちゃんが教える!初心者向けUnity講座
Unityの開発環境に対し、面倒くさいと思う方もいるでしょう。また、正常にUnityが動くかどうか不安に感じる人もいるはず。少なくとも、私はそう思いました(^p^)
なんとUdemyの無料講座「Unityちゃん」にて、動画で環境構築を実演しています。なので、ググることなく、動画の通りにインストールすれば、環境構築できます。
そして、最後まで講座を進めてみてください!ここで「Unityむずかしくない!?」と感じた方は、一度STEP2に進みましょう。理由は後述しますので、ご安心ください!
ちなみに私はUnityちゃん講座で初めて学ぶことが多くパンクし、自分はUnity無理なのでは…?と悩み、STEP2に移りました(^p^)
参考
ユニティちゃんが教える!初心者向けUnity講座Udemy
STEP.2:猫本
Unityの猫本は、初心者に自信をもってオススメできます。この1冊を全てやるだけで
- 操作方法
- 基本的な設計方法
- 2D、3D、webアプリの基本的な開発(ビルドまで)
が学べます。
ここまで猫本を押しているのは理由があるんです。
まず2Dアプリ→3Dアプリという順で開発できるので、徐々にステップが踏めます。私は3Dアプリからやろうかな〜?と思っていました。悩んだ末、最初からやってみましたが、フタを開けてみたら大正解!
2D→3Dの順番でやれば、確実に”挫折せず”Unityの基本を体系的に学べます。しかも難易度も初心者に合わせていて最高です。Unityに挫折した私には救世主のような本でした。
STEP1でメンタルブレイクした方(私含む)は3Dの概念と覚えること多さが重なって、パンクしただけです!2Dから、そして初歩的な操作から始めればバッチリ!
初心者に1番オススメできるチュートリアル集になります。心の底から初心者にオススメできるUnity本です!
STEP.3:ユニティちゃんが教える!初心者向けUnity講座
猫本を一通りやった後に、ぜひUnityちゃん講座をぜひやってみてください!猫本で十分だよ〜って思うかもしれませんが、3D開発だけでなく、またちょっとしたテクニックも学べます。
何より猫本のおさらいもできて、Unityの習得度がアップします!!!
ここまでくれば、何も怖いことはありません。オリジナルアプリ開発するときも、”全くわからん…”という状況からは脱出しているはず。そして、できることも増えて、Unityが楽しくなります!
参考
ユニティちゃんが教える!初心者向けUnity講座Udemy
STEP.4:おもちゃラボ
STEP3までくると、基本的なアプリは開発できます。ただ、もう一歩踏み込んだことをやりたい…となると、もう少しレベルアップしたチュートリアルがやりたくなるはず。
ここでオススメなのが、 猫本の著者である北村さん@tasonco_companyのブログ”おもちゃラボ”です。
Unity関連のチュートリアルがブログで紹介されています。私はARアプリやShaderのチュートリアルをスタート。ちょうど良い難易度でレベルアップできました!
開発したいアプリと、関連しそうなものを探してみてください!やってみると、ブレイクスルーできるのでオススメです。
参考
おもちゃラボ
STEP.5:海外のYoutube・ブログ・Udemy
実は、易しすぎず、難しすぎない脱初心者向けのチュートリアルは、私の観測範囲内では少ないです。初心者にはちょっと難しいチュートリアル、もしくは超初心者向けのチュートリアルが多めな印象。
色々探したり、実際に作って見たり…と試した結果、ほどよいチュートリアルで最適だったのは、以下3つです!
- 海外のYoutube
- 海外のブログ
- Udemy(国内外)
海外のYoutubeとブログは想像以上に良質なチュートリアルが豊富です。解説も丁寧!英語で大変そう…と思うかもしれませんが、雰囲気でわかります笑
また有料になりますが、Udemyも効果的でした。日本版だけでなく海外の教材も含めると、めちゃくちゃ多い!
これで自分が開発したいアプリに似てそうなチュートリアルは探せると思います。
番外編:凹みさん・edomさんのブログ
番外編になりますが、みんな大好きな凹みさん@hecomiとedomさん@edo_m18のブログもオススメです。
1つのアプリを完成させるというよりは、学びたいUnityのTipsや機能を体系的に学べるチュートリアルがたくさん紹介されています。控えめにいって神。
他にもオススメできる理由はあります。
- Githubに動くソースが必ずといって良いほど存在する
- ソースを解読するだけで勉強になる
- 解説が丁寧!
個人的ですが、edomさんのブログは凹みさんの内容を参考にしていることも多く、復習のようで理解を深められたりします!
なぜ無料で公開しているのか、本当に謎です(いつもありがとうございます!)
参考
凹みTips
参考
e.blog
参考になりすぎる神ブログ・サイト
ここまで、チュートリアルを紹介しました。いくらチュートリアルに解説が載っているとはいえ、わからないことに直面してググることは多々あるでしょう。
そんな時にオススメしたいブログがあります。検索エンジンでググるとき、ブログ名を入れて検索するほどです。そんな最高 オブ 最高のリンク集は以下になります!
また、英語でもぜひ調べてみてください!英語ブラウザでdont work”やエラー文を検索ワードにいれると、ヒントがみつかりやすいです。
YouTubeであれば、リスト機能で保存すると、過去に調べた動画を忘れることなく保存できます。
何度も同じことを調べる手間を省けてオススメです!
Versionや情報の鮮度に気をつけよう!
調べるときに注意してほしいことが2つあります。
1つはVersionの違いです。Versionが違うだけで、動かないときがあります。なのでVersionを揃えたり、Version特有の解決方法もググってみましょう!
もう1つは情報の鮮度です。古すぎる情報ですと、返って混乱することがあります。なので、1年以内の情報を探すようにすると、フィルタリングできてオススメです!
どうしても解決できない時の対処法
とはいえ、どうしても解決できない時は多々あります。ボッチで独学してきた私にとって、1番の鬼門でした。
色んな試行錯誤により、ボッチでも質問できる方法を見つけましたので、ご紹介します!
- Unity道場に参加
- Unityお学びグループで質問
- Stack Overflowに投稿
Unity道場という公式主催のイベントがあります。こちらのイベントは後ろ側に、”何でも相談所”というものがあります。ここで質問してみてください。
めっちゃくちゃ親切に、秒で答えてくれます。大好きです。ボッチの救世主!!!
また、公式のUnityお学びグループで質問するのも、アリです。1日以内の色んな方から回答くださり、本当に助かった経験があります。
そしてStack Overflowもオススメ!レスが早く、丁寧に回答してくださるケースがありました。
アプリや公式ページ、もしくはFeedlyに登録して、情報更新をチェックしておくと良いでしょう!
最後に
以上になります。いまUnityの勉強で苦しんでる…メンタルブレイク寸前…いやもう挫折した…など、辛いかもしれません。
その気持ち、痛いほどわかります。でも大丈夫です。ゆっくりでも良いので、できることを着々とやれば”必ず”できるようになります。私がそうでした。
この記事を通じて、少しでもUnityの勉強方法の参考になれば幸いです。そして、最高のUnityライフになること、心より応援しています!!!
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