【Contentful】 ブランチを切り変えて、ステージング環境と本番環境を使い分ける方法

どーも、ぐるたか@guru_takaです。

Contentfulのブランチ機能を使う場面があったので、備忘録として、まとめておきます。

注意
※無料枠は2つまでしか、ブランチ作成できません。

手順

STEP.1
ステージング環境用のブランチを作成
STEP.2
masterのalias設定
STEP.3
ブランチの切り替え
STEP.4
ステージング環境をmasterに移動

STEP.1:ステージング環境用のブランチを作成

まずはヘッダーの「Setting」 >「Environments」をクリック!

するとブランチ管理の画面が表示されます。まずは、ステージング環境用のブランチ「staging」を作成していきます。

画面内の「Add envirionment」をクリックしましょう。

そして、ID入力欄に「staging」を入れて、「Add envirionment」をクリック!

すると、ブランチ「staging」が作られます。

contentfulのブランチの概念

このままでは、masterとstagingを交換することができません。

contentfulの仕様でGitと概念が異なるので、簡単に説明します

masterというメインブランチの名前は変わらないのですが、この中身にalias(別名)を付けて、stagingと切り替えて本番環境とステージング環境を変えます。

例えるなら、masterはOSのない本体PCで、OSのみ変更可能設定したaliasがOSとなり、masterという名の本体PCで映し出されるイメージ!ブランチ切り替えの際に必要となる特殊な概念になります。

一方で、stagingはOSが入っているサブPCだと思えば、大まかOK!

STEP.2:masterのalias設定

ということで、masterのalias名を設定しなければ、stagingと切り替えることができません。

なので、masterのaliasを設定しましょう!

以下のピンク枠をクリック!

そのままクリックして、進めます。

ここで、aliasを設定します。何でも構いません。

すると、設定したaliasが表示されます!

STEP.3:ブランチの切り替え

次に、ブランチを切り替えます。上述した例でいえば、masterである本体PCとstagingのサブPCを交換するイメージです。

まず、左端にあるハンバーガーメニューをクリックして下さい!

そして、「staging」をクリックすれば完了です!

STEP.4:ステージング環境をmasterに移動

最後に、ステージング環境を本番環境に移します。contentfulにはmergeという概念がないので気をつけて下さい!

流れとしては、masterのaliasとstagingの切り替えるだけ。上述した例を使うと、メインPCのOSとサブPCのOSを変更する感じ!

まず、STEP1のEnvironmentsの画面にて、「Change alias target」をクリックしましょう。

そして、以下のように切り替えればOK!

ブランチがmasterに切り替わり、中身がstagingの内容になっています。そして、最初に設定したaliasがブランチ化します。

master配下にあるステージングブランチの名前を変更する方法

このままだと、masterのaliasが「staging」と混乱しまいます

aliasの名前は変更できないので、最初に設定したalias名のブランチを削除します。

そして、新しくブランチを作成し、STEP4の手順でalias targetを変更すればバッチリ!

MEMO
ブランチは2つしか作れない無料枠のやり方です。

有料であれば、ブランチを作り続けることができます。

参考リンク

参考 Environments | Contentful

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