どーも、ぐるたか@guru_takaです。
こちらの記事のように、複数のコマンドを打ち込む場面が多々あるのですが、面倒くさいと思い、シェルスクリプトの関数を自作してみました。
控えめにいって超快適!Aliasと併用すれば、作業効率がめちゃくちゃ上がること間違いないでしょう。
- 一発のコマンドで処理管理
- 覚えやすい関数名にできる
- 作業効率アップ
ぜひ読者の方々にも広めたいので、シェルスクリプトの関数の作り方を紹介します。ぜひお試しくださいませ!
注意
使用環境はMacになります。シェルスクリプトの関数
Hello Worldを出す関数の作り方
まずはHello Worldを出してみます。以下のように関数を作れます。
$ hello(){ //Enterで改行 echo "hello World" //Enterで改行 }
hello
が関数名、{}内に処理を書きます。
そしてhelloを呼び出すと、”hello World” が出てきます!
$ hello hello World!"
引数ありの関数を作ってみる
$ hello(){ //Enterで改行 echo "$1 and $2、hello" //Enterで改行 }
$1, $2
が引数になります。
$ hello guru taka guru and taka, hello
戻り値を返す関数を作ってみる
シェルスクリプトの関数には、戻り値というものが存在しません。なので、値はechoで返していきます。
$ hello(){ //Enterで改行 echo "hello world" //Enterで改行 }
$ return=`hello`//shift+@で出るグレイヴ・アクセントで関数を挟む $ echo ${return} hello world
変数に値を返すときは、``
で関数を挟みましょう。また半角空白を=
前後にいれるとエラーでるので注意してください!
.bashrcなどに関数を保存しよう
関数の作り方の基本は以上です。ただこのままだと、毎回関数を作らないといけません。
そこで.bashrcなど(zshであれば、.zshrc)に保存して、ターミナルを再起動しても使えるようにします。
その後、source ~/.bashrc
で設定ファイルを再読み込みすれば完了!
これで、いつでも関数を呼び出せます!
最後に
シェルスクリプトで関数を自作すると、複数行のコマンドも1つにまとめられるので、作業効率も上がって便利です!
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