どーも、ぐるたか@guru_takaです。
私は仕事を通じて、適応障害と自律神経失調症になってしまい、メンタルが壊れた経験があります。
一度壊れたメンタルを回復するために、色んな本を読みました。そこで共感して安心感が生まれたと同時に、心の底から救われた本が3冊あったので、ご紹介します。
ちょっとでも仕事が辛くてメンタルゲージがすり減っている方は、ぜひ手にとってみてください。
苦しかったときの話をしようか
「苦しかったときの話をしようか」は、USJを復活させた有名マーケターの森岡さんが、就職活動で悩んでいる娘さんに向けて書かれた本です。
森岡さんというと、華々しい実績をお持ちで、バリバリ働いて活躍していた方というイメージがありましたが、その裏には数え切れない辛いことがあったと述べられています。
例えば、携帯の着信音が怖く、30代くらいまで携帯を持ち歩けなかったと書かれいます。そして当時の辛い気持ちも細かく描写されています。
中でも、以下3つに関する共感や学びが多かったです。
- 仕事が本当に辛いときの状況
- 仕事が過酷なときの向き合い方
- 苦手な仕事への取り組み方
仕事を頑張りすぎて、疲れていたり悩んでいる方は、ぜひ一読してみてください。感銘を受けます。
ただ、ストイックな内容とも受け止められるので、無理しすぎないことが大事です。
「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)
仕事に追われるすべての人へ。
その仕事、自分の命より大切ですか?
この本はブラックな環境で勤めていた著者の体験談を交えながら、仕事や会社に追いつめられた人が自分の人生を大切にする方法が描かれています。個人的にめっちゃオススメです。
- マンガなので読みやすい
- 共感できる内容が多すぎて、安心感が得られる
- メンタルが壊れる前に気づくべきことが学べる
有名な精神科医である”ゆうきゆう”さんが監修していることもあって、ウツへの対処法やメンタルケアの方法が事細かく書かれています。
私はウツになる前にこの本に出会っていれば良かったと後悔したくらい良書です。特に、「会社を辞めること」=「逃げ」と思い込んでいる方は必見です。心が救われること、私が保証します。
諦める力
トップアスリートに為末さんが書かれた自己啓発本です。日本では「諦める」=「逃げ」と認識されがちで、しんどくても努力することが美徳とします。しかし、その裏側で潰れている人達も多くいるのです。
この本では、「諦める」=「逃げ」ではなく、むしろ「諦める」=「選び直す」「修正する」と前向きな選択であり、人生が好転すると一貫して主張しています。
個人的なポイントは3つ。
- 「諦める」を正しく理解できる
- どこまで「やり抜くか」1つの指標がわかる
- 自分の幸福の軸が見えてくる
「会社を辞める」=「諦める」という先入観で「辞めるべきかどうか」、また「どこまで頑張るべきか」と悩んでいる方、特にオススメです。周囲の反応に対する不安要素も消えていきます。
最後に
以上です。他にも色々読みましたが、この3冊が最も心に残りました。
自分の健康が1番大事ですが、真面目な人ほど自己犠牲してしまったり、周囲の心配をしてしまいます。
ただ、私の経験からいえるのは、一度でも心の病気になってしまうと、自尊心を取り戻すのに時間を有します。
だからこそ、少しでも仕事が辛くて、調子がおかしいことがあれば、無理しないでください。休むことも大事です。
そして、上記3冊で気にあった本を手にして、前向きになって少しでも気が楽になれば、本当に嬉しいです。
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